ロンドンプライド【フラーズ】
今回はイギリスのビールですよー!
ビールと言えばドイツのイメージがありますし、もちろんその通りなのですが
イギリスはいうなれば「エール」の国なのです。
紀元前より蜂蜜酒の代用品として作られたエールは永きに渡ってなんと1471年に至るまで
香料、保存料であるところのホップが使われていなかった様です。
しかも当時はホップ使用のもの→ビール、
不使用のもの→エールと区別されていたとかなんとか。
現在のようにエールにもホップが使用されるようになったのが1648年。
今では区別というより「エール」は数あるビールの種類のひとつといった感じですね。
この辺のビールの種類についても、近く記事を書きたいと思ってます。
(書きました→ビールの種類と発酵方法)
てなわけで!
前置きが長くなりましたが今回もペールエールです。
理由は飲みやすいからに他なりません!
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<ロンドンプライド>
メーカー:フラー・スミス・アンドターナー
生産国:イギリス
タイプ:イングリッシュペールエール
アルコール度数:4.7%
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ちなみに「ペール」は淡いとかって意味で、
そのまんまビールの色のことを表しています。
スードラとかの方が淡い色してますけどね。
もっと濃い色のエールもあるってことですね。
お味の方はと言いますとこれまた苦味は弱め。
ですがよなよなエールとは違い後から追いかけてくるような苦味ですね。
わずかに甘みや酸味もありつつ全体的に柔らかな飲み心地です。
プライドなんてめちゃ強そうな名前が付いてますが、
お上品な紅茶でも頂いているかのような気分~!
芳ばしい麦の香りが口に広がっていく中に
わずかに青リンゴのようなフルーティさが感じられるような・・・?
炭酸は弱めで泡もすぐに消えてしまいますが、
さっぱりとなめらかな口当たりです。
これもやはりキンキンに冷えた状態よりすこしおいて、
気持ちぬるめの方がおいしく頂けるでしょう。
これは発酵のさせ方によって冷やすかぬるめか変わるので、
ビールの種類と併せて改めて詳しくお話したいと思います。
(お話しました→ビールの種類と発酵方法)
いぱ評!
飲みやすさ
★★★★☆
★★★☆☆
満足感
★★★☆☆
こういった330ml瓶のビールって売っているところはあまり多くないですが
最近は大手スーパー等でちらほら見かけるようになりましたし、
もちろんネットでも1本から買えます!
紳士の国の伝統の味、ぜひとも気軽に味わってみてください!